同じ間取りでもドアの位置でこんなに変わる!

玄関を入ったところの真正面にトイレがある
という間取りは意外と多いですよね。

 

来客にトイレの音が聞こえたり、
ニオイが気になったり。

 

せっかく入ってきた良い運気も逃げてしまいそう・・・。

 

ということで、家相的に見ると「大凶」とされる間取りです。

 

しかし、ものは考えよう!

 

トイレの位置を移動しなくとも、
ドアの位置を変えるだけでもずいぶんと印象は改善され、
快適になるんですよ!

 

下図のように、玄関を向いていたドアを
約90度移動して、廊下側に変更する。

 

 

 

さらに、玄関の正面(トイレの壁)には観葉植物や絵画を。
これで運気の流れも変わります。

 

Beforeの状態では非常に無防備な印象だったトイレ空間が、
気持ちの面で、どこか「守られている」という
安心感を与えてくれる快適な空間に!

トイレタイムをHAPPYにするためのリフォーム

快適なトイレ空間を作るために欠かせない要素。
それは、「安心感」と「くつろぎ」です。

 

では、みなさんはどんな場所だったら安心してくつろげますか?
トイレでは半裸にならざるを得ないわけですから、
やはり“温度”は重要なポイントなのではないでしょうか。

 

例えば、下図のように北東にあるトイレはどうでしょうか。

 

 

窓があっても、冬場はほとんど日が入りませんよね。
寒いですよね、暗いですよね。
それって「快適」ですか?

 

このサイトでも繰り返しお伝えしている通り、
家相学から見ても北東(鬼門)のトイレは大凶。

 

敷地面積をフルで活用しようと、
無理に張りを設けてトイレを作るお宅も多いようですが、
トイレは浄化作用の強い東方位に移動させるのがベストです。

 

 

日が昇る方位ということで、前向きなエネルギーに満ちた方位。
「不浄」とされるトイレが発するネガティブなエネルギーをも
プラスのエネルギーに変えるだけの力を持っています。

「張り」があれば良いというものではない

家相では、「張り」があると運気が上がるって言うから・・・。

 

と、変形敷地をフルに使って
上記(Before)のようなトイレを作ってしまう方も多いようです。
しかし、それで快適性が失われてしまうのでは全く意味がありませんよね。

 

凹凸の多い家は構造面が脆弱で耐震性も弱くなりがちですし、
雨漏りなどのトラブルも起こりやすくなります。
家相の基本は「快適に暮らすことで運気を上げる」ですから、
運気を上げるために快適性を損なうのでは本末転倒。

 

特にトイレは、家族の健康運を左右する重要な場所です。
余った土地を有効に活用するため、と、
無理な配置をするのは厳禁ですよ。

 

これは南西(裏鬼門)のトイレにも言えること。
南西に張りを作ってトイレを設けるというパターンもよく見られますが、
この方位は夏は西日にさらされ、風通しも悪く
決して「快適」とは言えないトイレになります。

 

この場合は、いっそ西に移動させるのが賢いリフォーム!

 

窓のサイズをコンパクトにして、
遮熱性や断熱性に優れたガラスを選べば
夏の西日も効果的に遮ることができます。

 

「金運が流れてしまうから、家相的にはあまりよくないのでは」
と心配される方も多いと思いますが、
格式高いインテリアでまとめ、
常に清潔に・快適な空間にすることを心掛けていれば
金運を増やしていくこともできるんですよ。

 

鬼門・裏鬼門の張り部分にトイレがあるというお宅は
これを機にリフォームを検討してみてはいかがでしょうか!