毎日、視線が合ってしまうのが気まずい・・・

我が家のベランダは、隣家の玄関と向かい合う形になっています。
そのため、朝、洗濯物を干していると、
出勤のために出てきた隣家の旦那さんと
必ず顔を合わせる羽目になるんですよね。

 

相手は外出モードで出てくるわけですから
しっかり“よそ行き”の顔になっていますが、
こちらはすっぴん&スウェット姿・・・。

 

朝は忙しいので洗濯のために化粧をするという余裕もなく
毎朝、なんとなく気まずい思いをしています。

 

まあ、相手は小さなお子さんと一緒なので
(おそらく、保育園に送っていくのでしょう)
その子に向かって「いってらっしゃい」と手を振って見送る
というのが習慣化しており、その場は和やかなのですが・・・。

 

隣家との間に木でもあれば視線を遮ることができるのに。

 

と思ったりしますが、自分の判断ではそれができないのが
賃貸物件の難点ですね。

 

一軒家で同じようなお悩みをお持ちの場合は、
隣家との間に木やフェンスを設けるのが定番。

 

視線を遮りつつも風の通り道は塞がない、
しかも強すぎる日差しを適度にカットできる!

 

ということで、家相的にも吉相となります。

 

足元が空いている、
もしくは透明になっているタイプのフェンスなら
人の行き来を把握することができますので防犯上も安心ですね。

ご近所トラブルの原因も家相にあった!?

ちなみに、マイホームを設ける場合には
隣家との建物の位置関係もしっかりと考慮すべきです。

 

例えば、隣家の角が自分の家の玄関に向かっているのは
「鬼角対冲」といって家相的に見て凶相となります。

 

家相や風水で「角」というのは殺気を生ずるもの。
感覚的にも

 

「なんとなく嫌な感じがするな」

 

と思う方も多いのではないでしょうか。

 

また、自分の家が低く、隣家が高い場合は
なんだか自分たち家族が見下ろされているような気分になりませんか?
これも「天斬殺」という「凶」の家相です。

 

隣家との関係がなんとなくギクシャクしている・・・
という場合、こういった家相の問題が根っこにある可能性もあります。

 

家を建てる段階で考慮すべきことですが、
隣家のほうが後に建てた場合は防ぎようがありませんよね。
そんな時は、次のようなテクニックをお試しください!

 

★凹面鏡で“凶”の気を受け止めて緩和させる。
★盛り塩をして“気”を浄化する。
★サンキャッチャーで良い運気を増やす。

 

ただし、隣家の人にその意味を気付かれてしまうと
ますます関係を悪化させてしまうことになるでしょう。

 

気まずい思いをしないためにも、
アイテムの選び方や置き場所には注意が必要ですね。

忘れてはいけない!家相よりも大切なこと

快適な環境に身を置くことで運気を上げる。

 

これが家相学の究極の目的ですが、
自分たちさえ快適だったらそれで良いのでしょうか?

 

完璧な家相の家を建てることで、
隣家の人がなにかしら犠牲を払っているのだとしたら・・・。
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せなんて、
いつか他の誰かに奪われてしまうそうな気がしませんか。

 

「因果応報」とはよく言ったもので、

 

自分がしたことに対しては良くも悪くも
何かしらの報いがあるものです。

 

家を建てる場合は、まずはこのことを頭の片隅に置いておきましょう。
その上で、自分たちの理想のマイホーム像と
近隣の家々とのバランスを考える必要があります。

 

また、家相そのものに加えて、
工事の日程についても配慮が必要ですね。

 

特に、年配の方は暦を気にする方が多いです。

 

「三軒隣まで燃え滅ぼすような火事が起こる」

 

と言われている三隣亡に工事を始めるなんてもっての他!

 

そのエピソードだけで、いつまでも悪い印象を持たれ続けてしまう
ということもありますので、ご注意を!